定時制高校の一日
定時制高校での一日ってどんな感じなのか?
今回は4月のある一日を見てみましょう。
ざっと、時間割は以下の通りです。
一つずつ見ていきましょう。
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~17:10 登校
定時制高校では、授業は夕方~夜に行われるところが多いです。
日中は仕事をして、その後学校に通う生徒が多いためです。
特に制服はないので(学校によるかもですが)、仕事先からそのまま登校する生徒も多いです。
※最近は日中も学べる3部制の定時制高校もあったりします。
登校するとまず上履きに履き替え、給食室に向かいます。
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17:15~17:40 給食
授業の前に腹ごしらえ。
これ、意外と知られてないのですが、定時制高校は給食が出ます!
しかも結構ちゃんとしたおいしい給食が出ます。
給食を終えたら、自分のロッカーから教科書やプリントなど授業に必要なものを取り出します。
※一人ひとつのロッカーが与えられています。
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17:45~21:00 授業
1時限目から4時限目まであります。
この日は
1時限目:国語総合
2時限目:数学1
3時限目:体育(保健)
4時限目:地理A
でした。
45分授業です。
4月は面談や健康診断などのイベントも多いです。4時限目まで授業がある日は5日間ぐらいです。
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21:00~21:45 部活動
部活に入っている場合は放課後に部活動に参加します。
全日制と同じぐらい部活の種類は豊富です。
ただし、生徒数が少ないのでどの部活も部員は数名程度です。
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~22:00 下校時
授業で使った教科書は自分のロッカーにしまいます。
いわゆる「おき勉」です。NGの高校もあるかと思いますが(僕が通っていた全日制高校はNGでした。)、この学校では忘れ物防止のために教科書は持ち帰るのではなくおいて帰ることになっています。
かなりザックリですが、一日の流れはこんな感じです。
今後、具体的な授業内容や学校行事についても書きたいと思います。