定時制高校には何年で卒業できるの?
昨日のブログで定時制高校の1日について書きました。
記事をご覧になっていただいた方の中には
「1日の授業が4時限目までって少なくない?」
と思った方もいるはずです。
そうなんです。1日の事業数が少ないんです。
だって、中学では5時限目や6時限目までありましたよね?
そして皆さんがイメージする高校(≒全日制高校)も6時限目まであることが普通なんです。
定時制高校は日中働いて夜間に高校に通い勉強をする人が多いので1日の授業数が少ないのかもしれませんね。
「じゃあ、定時制高校の方が授業時間少なくてラクなんじゃない?」
と、思うかもしれません。
でも実は、定時制高校は卒業までに学校に通う年数が違うんです。
一般的にイメージする高校≒全日制は3年生で卒業します。
一方、定時制高校では多くの場合4年生まであります。
1日の授業時間数が少ない代わりに、全日制より一年多く通うってことですね。
とはいえ、最近は定時制高校でも単位制の高校があり、単位の取り方次第では3年で卒業もできます。もちろんその分一日の授業数は多くなります。